藤井聡太四段 連勝を26。に更新。

6/15(木)に行われた順位戦C級2組1回戦において108手で勝利を収めた。
順位戦最初の相手になったのは一度は奨励会退会。という涙をも呑むほどつらい経験からアマ強豪そして(故)花村元司九段以来のプロ編入試験合格。という快挙を成しえて晴れてプロ入りを果たした瀬川晶司五段。安恵照剛八段門下。居飛車を基調としているが、時々中飛車を用いることがある。どちらかというと受けに比重を置いている。竜王戦6組在籍。
奨励会退会から這い上がった努力の人相手にどう勝ちをもぎ取ったのだろうか?
順位戦の特徴は先後があらかじめ決まっている。ということ。盤上は瀬川五段先手。両者合意の序盤から角換わりに進む。先手の早い桂跳ねから一気の決戦か?と思われたが結局は腰掛け銀に落ち着く。無難な駒組みの瀬川五段に将来の角打ちの隙を消す駒組みを目指す藤井(聡)四段。
先に戦端を開いたのは瀬川五段。33手目▲3五歩。しばらく進んで桂跳ね~飛車先の交換。に藤井(聡)四段はかねてからの狙いであった△8一飛。と引く。それを見て2筋~4筋方面で手にならないとさらに7筋も突っかける瀬川五段。
互いに角を6六と4四に打ち据える。7筋の取り込みから桂跳ね~銀冠の骨格を作る藤井(聡)四段の手から一気に激しさを増す。
飛車を見捨てて角成りを果たした先手。後手も飛車を入手して打ち込む。と既に終盤戦。4五と3三の桂の交換から天王山の角打ち~竜を追いやる歩~藤井(聡)四段も驚きの自陣桂。で瀬川五段が若干指しやすい形勢。
指す手の限られている藤井(聡)四段は香打ち~飛車先突き捨て~銀の重ね打ち~銀香交換~格言に反した指し手~金銀交換~飛車先交換。を選択。
数手進んで自陣桂が働く展開になった瀬川五段の桂跳ねで受けに窮してるかのように見えた。△6三金▲5四桂△同金。までは必然的な進行。ところが▲4六桂。ではなく▲6六桂。と打ってしまったことによって形勢の針が藤井(聡)四段に傾き始める。
必死に追い詰める瀬川五段をよそ目に藤井(聡)四段が広い方へ逃げ込み、最後は歩頭金かつ馬取り。になってる手をもって順位戦初勝利を収める。
過密。と呼ばれる日程のなかで、最多連勝記録が更新されるのか?それとも28。という壁に阻まれてしまうのか?行方が気になるところである。

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