藤井聡太四段 公式戦二敗目喫する

ドラマティックな決め手を放って勝ち進んだ第2回上州YAMADAチャレンジ杯準々決勝において三枚堂達也四段に敗れた。
三枚堂達也四段は出身地こそ千葉県浦安市だが、師匠は関西の大御所内藤國雄九段。師匠の内藤九段と三枚堂四段の祖父が親しい間柄であったのが弟子になったきっかけ。
棋風は居飛車党の攻めの棋風。竜王戦5組・順位戦C級2組在籍。
三枚堂達也四段は藤井聡太四段と同じく三段リーグを一期で抜けた共通点がある。
勝負運もさながら実力を持ち合わせた者同士の行方やいかに?
盤上は三枚堂四段先手。目下流行の角換わりとなった。先手は速攻。後手は待機。と駆け引きする展開。
先に仕掛けたのは三枚堂四段▲4五桂。これまでの将棋観では桂は早く跳ねすぎるとかえって負担になる。のが通説だった。ところがコンピューターが台頭に出るや否や早めの桂跳ねが意外に受けにくいことが明らかとなった。
さらに後手も負けじと6筋~7筋~9筋~8筋。の突き捨てを入れてから歩交換。先手の持ち歩の多さが生きる展開の▲2二歩。からは三枚堂四段の攻め。藤井(聡)四段の受け。とはっきり出てくる。
三枚堂四段は桂損ながらも中央から襲い掛かる。駒損ながら急所を突いた攻めが決まったか?に見えたが、妖しい勝負術の披露をもためらわない藤井(聡)四段も粘りの態勢に。
粘りの甲斐あってか△6八角。で先手が万事休す!と思われたが▲7五角。が「角には角で対抗」の格言に習った一着。
さらに▲5七金。という受けをも使ってしのぐ三枚堂四段。
そちらが攻めるならこちらは仕切り直しにしますよ。と言わんばかりの泥仕合が続く。
▲3三角成。の勇み足が災いして藤井(聡)四段にもチャンスは巡って来る。ところが164手目△6六角。が失着。これで先手に形勢の針がハッキリ傾く。
そうなったとしても藤井(聡)四段は粘るが219手目▲3五同銀。を見て藤井(聡)四段が投了。
多くの共通点を持つもの同士の対決は先輩である三枚堂達也四段が制した。

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