初参加の棋聖戦 二連勝で好発進

初の棋聖戦参加。となる藤井聡太四段。初陣の相手は西川和宏六段の父でもあり師匠の西川慶二七段。出身は東京都だが、所属は関西になっている。賀集正三七段門下。どんな戦型も指しこなせる。竜王戦6組在籍。フリークラスのため順位戦には属していない。
盤上藤井(聡)四段。駆け引きはあったが、相矢倉に落ち着いた。部分図を見ると角が互いににらみ合っている「脇システム」のような形。早くも攻めの形を見せる藤井(聡)四段に自陣角。で対抗する西川(慶)七段。
十字飛車の王手から飛車角交換に。二枚角の攻めが決まっている先手が指しやすいように見えたが、△7九金。がハッとする勝負手。3四の馬が取られてしまって仕切り直し。両者攻め合いの姿勢となった。西川(慶)七段は玉頭と中央を。藤井(聡)四段は叩きから桂を取る。桂を得た藤井(聡)四段が形を決めるだけ決めて自陣に手を戻したのが好手順。以降西川(慶)七段の嫌味付けをかわした藤井(聡)四段が113手。を持って制した。勝った藤井聡太四段はYAMADAチャレンジ杯で当たった阪口悟五段。と対局。
棋聖戦一次予選の特徴は一日2局行われる場合があること。
勝ち進んだ藤井聡太四段の相手は関西所属の振り飛車党阪口悟五段。(故)木下晃七段門下。兄弟子には棋聖2期・棋王2期・王将3期。獲得経験のある南芳一九段。弟弟子には王位戦決定リーグ戦に参加したことのある牧野光則五段。がいる。
軽く捌くことを好む。竜王戦4組・順位戦C級1組在籍。
阪口五段はリベンジを果たせるのだろうか?
今度は阪口五段が先手。先手中飛車の出だしに。通常後手番中飛車対策に用いられる超速の作戦を用意したのが藤井(聡)四段の工夫。
一瞬触発。と思われた矢先だが、結局は先手が銀冠。後手が玉頭位取り。と持久戦に。
ところが阪口五段の49手目▲4八角。が負担となってしまった失着。歩交換以降は4筋と5筋を突き捨てて4六に歩を垂らしたのが好着想。阪口五段も苦しいながら攻防の銀打ちで対抗する。
攻防の銀と壁になっていた角の交換に成功した藤井(聡)四段が厚みで押しつぶして勝勢。最後は4六にいた歩を成らせて十字飛車に討ち取った。
阪口五段はリベンジならず。となってしまった。
次戦はNHK杯戦予選・加古川清流戦で戦った竹内雄悟四段。と対局する。

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