第59期王位戦予選 対小林健二九段

第58期王位戦七番勝負の真っただ中としても来期の予選も行われている。自身初参加にしてリーグ入りを懸けた初戦の相手は(故)板谷進九段門下の小林健二九段。
かつて「スーパー四間飛車」と謳わていたので四間飛車の達人。というイメージはあるが、実際はどんな戦型も指しこなせるオールラウンダー。A級在籍経験あり。対局の時には和服で臨む数少ない棋士の一人であり、左利き。
棋士の弟子には今期フリークラスから脱した島本亮五段・将棋の渡辺くんの著者伊奈めぐみ氏の兄にあたる伊奈祐介六段。女流棋士の弟子にはNHKアナウンサー長野亮氏の妻でもある岩根忍女流三段・現役大学生の北村桂香女流初段。がいる。
(故)板谷進九段門下生のつながり同士どうなったのだろうか?
盤上は先手小林(健)九段。相矢倉が濃厚か?と思われたが、路上での殴り合いのような激しさを匂わせる単騎の桂跳ねから横歩を奪い取る攻勢を仕掛けた藤井(聡)四段。このまま取っ組み合いが始まるか?と思われたが小林(健)九段は悠々と陣形を整えて戦いに備える。
その態勢に追随すると結局は先手右玉の後手雁木。相居飛車の持久戦に。
膠着状態から打開を仕掛けたのは小林(健)九段の▲5五歩。ところが直後の△8六歩。が機敏な合わせで辛抱を強いられてしまう。
好位置の角から交換した桂を使って玉頭から襲う藤井(聡)ペースのまま歩頭桂に角取りの催促を何の顔色一つ変えない冷静さで120手をもって藤井(聡)四段が二回戦へと駒を進めた。
二回戦の相手は第68期王将戦一次予選で当たった小林裕士七段と対局する。

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力将棋

序盤早々思いっきり仕掛けて、
それを冷静に受け止めた小林先生も流石ですが、
駒の働きに少しずつ差を広げて、最後は31手詰。
藤井先生ならではの勝ち方でしたね。

長手数過ぎて詰まされている事に少し遅れて気づくほど。
これが一度や二度どころか彼には珍しくないのがより脅威的。

力将棋

おはようございます。
終盤の早見えはご存知の方も多いですが、初黒星の後からは不利な変化にあえて飛び込んでみたり。
と内容にこだわってる印象が強いです。
小林(健)先生もベテランならではの指し回し及ばず。といったところでしょう。
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